内部および外部環境視点を基に事業計画書策定支援

株式会社二ソール

株式会社ニソール

【案件内容】

CAD事業事業計画書策定支援

株式会社二ソール 田崎様

どんなビジネスを展開しているのか

基板設計受託運営と回路・PCB設計CADソフトの提供を中心にビジネスを展開。直近では、EMS(電子機器受託製造サービス)を行っており、設計から製造・開発までワンストップに展開しております。 また、ピーバンドットコム社立上げ当時から無償版PCB設計ソフト「CADLUS X」を提供しており、ダウンロード数は15万ダウンロードを超えました。

導入経緯

展示会でプライムの担当者がブースに立ち寄られた際、「野菜事業」と「製造業マーケティング支援事業」の両方を行っている珍しい会社だなという印象を受けました。 また、担当者の方が製造業事業会社でマーケティング業務を長年実施してきたということもあり、「マーケティング支援事業」に関して話を聞き、その中で特に事業における川上から川下まで幅広い経験があり、現在抱えている課題に関して相談しようと思いました。

当時抱えていた課題は何か

数年前から狭山市のビジネス支援制度で中小企業診断士やコンサルティング会社の方に事業計画などを策定してもらっていたのですが、どれも戦略レベルでフレームワークが非常に多く具体的な施策に落とし込まれていませんでした。 そのため、事業の方向性は何となくわかるのですが、データを読み取ることや考察や解釈に説得力を欠いており、また施策レベルは社内で対応したいが、マーケティング施策がわかる人材がいないなどの制約があり、事業計画書作成に毎年苦慮しておりました。

どのように対応したのか

プライム社が対応した流れは大きく3ステップです。まず、ステップ1で分析すべきデータを洗い出し、何を見るべきか仮説設定を行いました。 次にステップ2で設定した仮説が正しいかどうかをデータ分析と顧客アンケートから導き出し、検証を行いました。思うような結果が出ない場合は、再度仮説を設定→分析→解釈付けを繰り返し、最後にステップ3で解釈付けした内容を基に事業方向性を検討し、その後、細かい施策単位に落とし込みレポート作成を行いました。

事業方針を聞いてどう思いましたか

CAD各社の状況から弊社のリソース・外部環境などわかっていたつもりでしたが、細かく数字を出してもらえたことでより具体的に事業の方向性をイメージすることができました。 また、お客様や弊社提携工場の方にもヒアリングやアンケートを行ったことで数字では見えない部分が明確になり、より説得力が増しました。これから会員獲得施策や提携工場へのフォロー施策など細かい施策部分に関してもお願いする予定であり、これからが非常に楽しみです。

サポート範囲はどの程度か

今回プライムでは、メインで1名、サポートで1名の計2名でご支援しました。月の稼働時間は大体30時間。その中で、これまで培ってきた経験やノウハウを対応しました。 事業計画は、様々な業界やお客様がいますが見るべきポイントはすべて同じだと思います。我々の中には標準化されたパッケージがありますので、それをお客様に合せカスタマイズし提供していきます。

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